神戸学院生が阿蘇を応援するブログ

熊本地震ボランティアをきっかけに始まった取材活動

阿蘇視察2日目

 原稿 人文学部2年次生 篠田茉里 

 

熊本視察2日目は南阿蘇村にある、旧長陽小学校周辺の視察を行いました!

 

阿蘇村は地震の被害が大きく、現在も大規模な工事が行われていました。その規模の大きさや、削れた山肌を見ると地震の大きさを現在でも感じることができました。

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この旧長陽小学校周辺の視察は今年の2月にも訪れたのですが、工事の様子や壊れた家屋を更地にした場所を見ると大きな変化はありませんでした。ゆっくりと時間をかけて復興に向かっているようにも感じました。

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阿蘇村を視察していると、営業中のお食事処を発見しました。

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ちょうど、お腹も空いていたのでちょっと休憩…。女将さんが、お一人で切り盛りされていました。私は冷たいおうどんを美味しく頂きました😊お昼を頂きながら当時のお話も聞かせて頂きました。

 

「このお店はね、なんでだろうね〜、全然被害がなかったのよ。水道もガスも全部大丈夫だった。だからね、結構すぐにお店は始めることができたの。当時は、学生さんが食べに来てくれて、今は工事の方がお昼を食べに来てくれるんですよ。でも、工事もいつか終わりますからね…」

笑顔がステキな女将さん。

 

今まで、地震と向き合っていく住民さん達とたくさん触れ合ってきました。同じ地震でももちろんその地域ごとに被害の規模が違うよに、地震との向き合い方もそれぞれ違うのだと思いました。

 

必ずまた、食べに行きます。