神戸学院生が阿蘇を応援するブログ

熊本地震ボランティアをきっかけに始まった取材活動

震災後の熊本城の今

原稿 現代社会学部 1年次生 川島麻陽

 

今回の熊本視察1日目の最初は、熊本県のシンボルである熊本城を見に行きました。
熊本城を知らない人はいないと思います。あの佇まい、建築技術は誰が見ても息を飲むぐらい美しくかっこいいですよね。


そして熊本城に着いて最初に見た姿はこちらです。

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立ち入りができない状態で大きな石の転がりや瓦の崩れ方が地震当時のままで衝撃的な光景でした。


中には入れませんでしたが外側から熊本城復興工事の様子を見ることができました。
普通ならお城の工事の様子など見ることはできません。今しか見られない熊本城の貴重な姿です。

 

また、熊本城の工事には最新の技術を使っているようです。

 

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工事中でも熊本城の迫力を感じることができました。


再建するために並べられた石垣には1つずつ番号が振られ、元の写真を見たりしながら元に戻す作業を行うそうです。


復興するまでにあと20年はかかるとか。


熊本城の復興に向けた強い思いと昔の人の労働や技術の凄さが感じられました。
熊本城の復興の過程をこれからもずっと見守っていきたいです。

 

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