神戸学院生が阿蘇を応援するブログ

熊本地震ボランティアをきっかけに始まった取材活動

阿蘇へ”ひとり旅”してみた その1

ボラ室のⅠです。

 

学生たちがお世話になっている阿蘇神社門前町商店街を、この目で見たくなり、ひとり旅を敢行しました。

熊本空港から特急バスやまびこ号で阿蘇駅へ。途中まだ道路が寸断されているので迂回路を通ったのですが、その道の景色が素晴らしく感動的でした。

神戸も六甲山など有名ですが、世界で有数のカルデラ阿蘇はやはり違いますね。

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写真が下手すぎる・・・

 

阿蘇駅から宮地駅までは路線バスで移動しました。

宮地駅から阿蘇神社まで20分近く歩いたのに人にすれ違いませんでした・・・のどか・・・

 

神社についた途端、人の気配が。ひとり旅に慣れていない私はなんとなくホッ。

門前町商店街はいたるところから湧水が出ていて、どこを歩いていても川のそばにいる感覚になります。このせせらぎの水音、癒されます~

 

ところで「水基」は「みずき」と読むんですね。これは重箱読みではないですか。重箱読みとは日本語における熟語の変則的な読み方の一つです!

 

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それぞれの水基に名前がついています。

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水基は全部で22か所あるそうです。

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 軒先に水基、風情があります。

 

少し奥まで歩いて行くと「かんざらしの店 結」に到着。

木々に囲まれたお店はなんとも落ち着きます。

看板メニューの「かんざらし白みつ」をいただきました。

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ワイルドな囲炉裏         お店の前にももちろん水基

 

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テーブルにも水基が。このままぐいっと水を飲む。かんざらしの白みつはしょうが味。

 

メインの通りに戻って学生がお世話になっているとり宮さんへ。

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雰囲気のある店横の水基 休憩所もいい感じ  赤牛の串焼き 美味!

 

阿蘇神社は参拝の人で賑わっていました。

重要文化財の楼門が倒壊しているので、今は神殿が見えています。本来は楼門の奥にあるので見えないそうです。貴重な光景ですね。地元の方は神様が近くにいらっしゃるようだと仰っていました。

 

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門前町商店街は、年末~お正月にかけて1年で一番忙しい時期に入ります。

震災前の賑わいが戻りますように。