熊本夏プログラム学生レポート その3
原稿 現代社会学部1年次生 髙橋 莉子
短期メンバーとして熊本プログラムに参加させていただきました!
参加した理由としては、現在も復旧・復興が続いている熊本の現状を知り、それを神戸の人たちに情報発信していきたいと思ったからです。
さて、4泊5日という長いプログラムの中で私がテーマに選んだのは復興公営住宅についてです。
復興公営住宅では高齢者を対象に「ふれあい食堂」を開催しました。メニューは炊き込みご飯、オクラの味噌汁、ウインナーと卵たちの炒め物を提供しました!
準備や調理の際にハプニングが続出してどうなることかと思いましたが、最終的には完成することができてよかったです。
待たせてしまった住民の皆様、申し訳ありません、、、、
たくさんの方々に来てもらいにぎやかな食堂を開催できたと思います。
私は高齢者の方々とより子どもたちと一緒にいる時間が長かったです。ご飯を食べながら談笑し、元気が有り余った小学生と鬼ごっこをしました!
正直めちゃくちゃしんどかったです、、、笑
一緒に片づけをしてくれて、炊き込みご飯のおにぎりも作ってくれました。
ふれあい食堂では2人1組で外出が困難な高齢者を訪問し、食事を持っていきました。私が訪問したお宅の方からは、震災当時のお話を聞くことができました。
さいごに、「準備のある失敗は経験が残り、準備のない失敗は言い訳が残る」。
これは高校の先生に言われた言葉で、熊本プログラムでは「こうしておけばよかった」「もっと勉強してこればよかった」と言い訳ばかり残ってしまいました。
ですが、経験したこと、感じたこと、出会った人々との思い出は言い訳を含め私に多くの学びを与えてくれました。
今回の学びを無駄にすることなく、熊本での経験や魅力を多くの人に知ってもらえるように努めたいと思います!!
この度は学スタの皆様、職員の皆様、暖かく迎え入れてくださった熊本の方々に、感謝の意を表します。本当にありがとうございました。