神戸学院生が阿蘇を応援するブログ

熊本地震ボランティアをきっかけに始まった取材活動

春プロで阿蘇に行ってきたよ! 東海大学生の語り部編

原稿 住本 優香 人文学部 2年次生

 

こんにちは☺︎ はじめまして☺︎

神戸学院大学ボランティア学生支援室学生スタッフ2年の住本です!

 

今回、私は初めての熊本に訪れ、プログラムに参加し、多くの経験をさせていただきました。

 

その中で、今回は去年の夏の災害被災地応援プログラムでもお世話になった、東海大学学生グループ「阿蘇復興への道」の方と被災地を巡ったことについて書かせていただきます!

 

...と前に、ご覧ください。

あいにくの土砂降りでした、、、

 

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この日は午前中だけ激しい雨が降った。カメラも水滴でぼんやりとした写真に

 

前回、視察させていただいた時も雨だったということで、東海大神戸学院大のどちらかに雨男か雨女がいるのでは、、、!? と気になるところですが、そろそろ視察の様子についてお話ししていきます!

 

阿蘇では農業を営む方が多いのですが、地震前までは阿蘇キャンパスに通っていた東海大学農学部生がお手伝いをしていました。震災後、キャンパスが閉鎖となり、学生が熊本に移動し、人手不足が深刻となっています。

また、下宿生は大家さんとの繋がりが非常に強かったとも話されていました。学生が地域に入り込んで、ともに生活を送っていたことが分かりますね。

 

今回、旧長陽西部小学校や阿蘇大橋跡の周辺の被災状況を主に訪れましたが、正直、想像以上に修復が進んでいない事に驚きました。東海大学生によると、経済や社会の需要が少ない地区ではどうしても復興が遅れてしまうそうです。

 

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小学校跡を起点に、被災地を歩いて回りました

 

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凋落した阿蘇大橋。前日も来ましたが、東海生からお伺いする語りは胸に突き刺さりました。

 

印象に残った話をひとつ紹介します。

今は、いつ地震がおこっても良いよう事前に避難グッズ等を用意する『リスク・マネジメント』より、いつ・どの状況で地震が起こってもすぐに行動できるように日常的に取り組む『クライシス・マネジメント』を重視すべきだとおっしゃっていました。

例えばどこに水源があるのかをあらかじめ知っておくことで、水の爆買いを防ぎ、本当に水が無くて困る人も減り、助かる命が多くなるという、自分のみならず他の人も助けることができるのです!!!

(うまく説明できていないかも、、、勉強します) 

 

このように私たちが定期的に阿蘇へ訪れ、被災・復興状況を見ることは風化を防ぐひとつとして大切にしていきたいです。そして、学んだ多くのことをさまざまな場面で活かしていきたいと思います!

 

東海大学学生グループ「阿蘇復興への道」のみなさん!本当にありがとうございました!

また、阿蘇へ行かせていただきます!

そ!し!て!神戸にもぜひ遊びに来てください〜(^^)