突撃インタビュー19 なかまち さん
取材原稿 現代社会学部 3年次生 前田拓真
店の名前は、門前町商店街の前が「なかまち通り」で、その名前を残したいために今の店名がついた。
お店を経営したのも若い客を増やすために何か始めようと思い店主の井手みゆきさんは飲食店を開いた。
お店のオススメメニューは「なかまち膳」で、高菜飯に山芋をかまくらのように上に乗せている。そして、なんといっても熊本の郷土料理であるだご汁!
このだご汁もお醬油ベースとお味噌ベースがあるが、なかまちは懐かしのおふくろの味を出すためにお味噌ベースで仕上げている。
お味噌も阿蘇のお味噌、生揚げ豆腐はたておか豆腐さんの豆腐を使用している。
おいしそうな惣菜やお漬物が並んでいる
野菜は店主である井手さん自身が作られているものもあり、里芋、大根、ゴボウ、人参、高菜などを作られている。
店にはセルフ式で自家製のお漬物や惣菜をとれるところがあり、これを食べたお客さんが「作って送ってほしい」と言われるほど気に入ってくれたという。
店主の井手みゆきさん
震災当時はお肉やうどん、そばなどを提供して地域の人たちと避難生活をした。電気が通っていなかったため、ろうそく、懐中電灯、携帯のランプで一週間過ごしたが、電気が通った時に、「当たり前にあるものの有難みを痛感した」と仰っていた。
店主の井手さんはこれからも地産地消で安心して食べてもらい、手抜きせず、この味を求めてきてくれるお客さんに尽力したいと語っていた。
0967-22-2322
突撃インタビュー18 料理旅館つるや さん
取材原稿 現代社会学部 2年次生 王 国屹(おう こくきつ)
お店と女将さんの紹介
料理旅館つるやは熊本を代表するパワースポットである肥後国一の宮として知られる阿蘇神社の門前にある旅館。館内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の空間となっており、居心地のよいモダンな設えの「デザイナーズ離れ」(特別室)など、休日を過ごすための場所にふさわしい宿だ。また、南は鹿児島・宮崎、北は福岡・大分・長崎などにアクセスしやすい立地で、九州観光の中継拠点として有名である。さらに、地元の食材をフルに生かした料理も特色の一つで、宿泊だけでなく家族やサラリーマンの宴会の場としても人気だ。
取材に応じていただいたのは四代目女将の工藤亜貴子さんである。温かい笑顔が宿泊客を迎え入れてくれる。
100年以上続いている老舗旅館
熊本地震の影響
旅館の建物自体は特に被害はなかった。
旅館にとって一番損失はやはりお客様が大幅に減少してしまったことだ。宿泊のキャンセルが相次ぎ、宴会の自粛モードはその年の年末まで続いた。阿蘇神社の倒壊が大きく報道され、そのイメージでお客様が来づらくなった。従業員も震災の影響で人手が足りなくなり、旅館は止むを得ずお昼に経営していたレストランを閉めた。今は徐々にお客様が増え、回復しているが、未だ震災前の約6割である。周りは移住が増え、若者も少なくなり、街の活気は震災からないままである。
落ち着いた雰囲気の館内
ここが旅館の魅力だ!!
館内はすべてこの湧水を利用している。阿蘇山からのミラクルが豊富な湧水を使って作った料理はまさに絶品と言える。部屋では、湧水の美しい音が聞こえる。心を癒し、リラックスしながら絶品料理を堪能できる。そして、つるやのすべての湯殿には、豊かな水量を誇る阿蘇の湧水を沸かした清らかな湯が注がれているのだ。
其の弐 地元の食材を生かした料理
毎朝、女将自ら市場で買い付ける地元食材と一の宮の湧水を使って丁寧に調理されたものである。季節に合わせ、高級食材のあか牛、馬刺しはもちろん、地元の野菜を使った彩りよく滋味豊かな和食膳は創作料理のトップレベルだ。その美味しさに思わず心が奪われるだろう。
其の参 2階建てのデザイナーズ離れの空間
旅館の離れ特別室は1階にリビング、露天風呂、内湯があり、DVDで映画鑑賞やお仲間とゆっくり寛げます。2階にはベッドルームとテラスを設けるなど、広々とした間取りでゆったりと自由に楽しめます。本館には、ゆったりとした空間が魅力の和洋室と日本旅館を心ゆくまで愉しむ和室もある。
趣きのある中庭
女将から読者へのメッセージ
自分も自然の一部となって、旅行(宿泊)を通して、ストレスの解消、嫌なことを忘れさせることができ、お客様が自然と触れ合い、元気を貰えることができるのが阿蘇の魅力であり、つるや旅館の魅力でもある。ぜひお越しください!!
私から読者へのメッセージ
この記事を見て、皆様はこの旅館に宿泊したいと思ったでしょうか?(笑) つるや旅館には私が今回紹介できていない魅力もまだまだあります。今の熊本は復興の最中であり、まだまだ皆様一人一人の支援が必要です。熊本旅行が大きな支援になります。私たちは旅行を楽しみながら、地元の方と触れ合い、被災地に元気づけることできます。是非、熊本へ、つるや旅館へ。
0967-22-0102
突撃インタビュー17 井手酒店 さん パート2
取材原稿 現代社会学部 2年次生 佐藤菜都
こんにちは!
前回に引き続き 井手酒店さんです。
ワタシはより詳しく商品の紹介をしたいと思います!!
外国からの観光客や若い女性に人気だという商品をいくつかご紹介(^-^)☆
まずは熊本のご当地キャラでお馴染み、くまモンのパッケージのお酒たち。 梅酒などのカップ酒や、米焼酎、芋焼酎などいろいろな種類のお酒が、くまモンとコラボしたかわいらしいパッケージで売られています❗️
ちなみにワタシのお気に入りパッケージはこれ☆
黒いボトルにくまモンの顔が大きく描かれていてとってもキュート^ ^
外国から来られたお客さんでもくまモンを知っている方が多く、人気商品のひとつなんだとか。くまモンすご! (°_°)
また、熊本県の特産品である、世界一大きなみかん「晩白柚(ばんぺいゆ)」などの女性でも飲みやすい柑橘系のお酒もたくさん。関西ではあまり見かけない晩白柚のお酒。どんな味なんだろう(´-`)気になります
晩白柚のほかにも、日向夏を使用したお酒やでこぽんヨーグルトのお酒、ヨーグルトリキュールなどおいしそうなお酒がたくさん❗️
全然試してみたくなりますね^ ^
最後は今回取材させていただいた井手酒店のご主人とパチリ☆
たくさんお話しさせていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました^ ^
そしてそして、阿蘇の湧水を使ったおいしいお酒。きっともう、みなさん呑んでみたくなっているんじゃないですか?なっていますよね??
ぜひ阿蘇を訪れてその自然を堪能しながら、井手酒店さんのおいしいお酒で楽しい時間を過ごしてください^ ^
井手酒屋
0967-22-0038
突撃インタビュー16 井手酒店 さん パート1
取材原稿 法学部 2年次生 古川裕梨
今回は阿蘇神社門前町商店街にある井手酒屋さんに取材をさせてもらいました。
昭和49年に設立されて、現在は焼酎や日本酒を主にして販売しています。
井手酒屋さんの商品には池山水源でとれた水を使用しており、熊本ならではのおいしい焼酎や日本酒が多数並んでいます。
お店の人気商品として【産山村】(うぶやまむら)という日本酒と焼酎が人気です。
これは産山村での鯉農法無農薬栽培米を使用しています。
鯉農法とは農薬を使わずに、鯉が雑草や稲につく害虫を駆除するといった変わった方法で作られています。
店主さんによるとまろやかで飲みやすいとおっしゃってました。
ラベルの【産山村】は中学生が書いた字です。
地震が起こってから観光客は減ってしまったが、台湾や中国などのアジア系の外国の方が増えているそうです。
ですがもっと観光客が増えてってほしいためInstagramやTwitterでどんどん広報してほしいとおっしゃっていました。
みなさん、ぜひ、ご協力ください。
次回は井出酒店の商品をよりくわしく紹介しますね。
井手酒店
0967-22-0038
突撃インタビュー15 ヒバリカフェ さん
取材原稿 人文学部 江見美杏子
みなさん、こんにちは!
今日は前回までの阿蘇神社門前町商店街からちょっと足を延ばしたところにある「ヒバリカフェ」をご紹介します!
今回お話を伺ったのは、「ひばり工房」の代表取締役、池田 智巳さん。私たちの取材を、開店前のお忙しい時間にもかかわらず、快く引き受けて下さいました。
「ひばり工房」池田 智巳さん
「ヒバリカフェ」は、製法と味にこだわったベーコンやソーセージを販売する「ひばり工房」に併設されているカフェです。このカフェでは、その自家製ソーセージを使ったホットドッグなどを頂くことができます。
「ひばり工房」の店内には色々な種類のソーセージやベーコンがずらり!
どれも気になる商品ばかりです!
池田さん「最近は薄味志向だけど、ひばりは昔からの味をずっと伝承している」とのこと。
…じつは私、取材前からSNSでこのソーセージをみていて、気になっていたのです!
これは食べたい!ということで、早速併設する「ヒバリカフェ」へ。
「ヒバリカフェ」の店内は暖炉があったり、木のぬくもりを感じるおしゃれで落ち着いた空間になっています。
大きな窓からは、阿蘇五岳と広大な田園風景を一望することができます。取材日はあいにくの雨でしたが、阿蘇の自然を満喫することができました。
今回私がいただいたのは、お店の一番人気であり、おすすめである「ヒバリドック」
自家製ソーセージに、肥後あか牛と阿蘇ものがたりのケチャップで作ったミートソースがたっぷりのっています。では、いただきます!
こっ…これは!
食べた瞬間ソーセージから溢れ出る肉汁と、ミートソースの程よい酸味が口いっぱいに広がる!さすがこだわりの手造りソーセージ!美味しい!おいしすぎるぅうううっっ!!!
この味を求めて、地元の方だけでなく日本各地からお客様がいらっしゃるそうです。また阿蘇は広大な自然を楽しめるツーリングスポットであるためライダーのみなさんの憩いの場にもなっています。最近ではSNSの影響が強く、海外からのお客様も増えてきているとのこと!
かっこいいガレージ!
自慢のホットドックと素敵な時間を提供している「ヒバリカフェ」。しかし、2年前の熊本地震で大きな影響を受けました。今回はそのときの様子なども伺いました。
Q.震災発生当時のお店の状況は?
池田さん「お店自体は大きく傷つかなかったが、食器が割れたり、停電になったためソーセージを保存する冷蔵庫が使えなくなってしまった。」
Q.震災前と後でお客様に変化は?
池田さん「やはり震災前より客足は遠のいた。でも今では震災前の7,8割は戻ってきた。」
Q.震災後お客様を増やすために何か工夫は?
池田さん「特に工夫はしていないが、今までと意識が変わった。震災前よりさらに来て下さるお客様に感謝するようになった。お客様だけでなく、ヒバリカフェで働く従業員とその家族の生活を大切に守っていかなければならないと改めて感じるようになった。」
Q.このブログの読者のみなさんにメッセージを!
池田さん「メディアで報道されているように、道が全壊していることはなく、自然豊かで素敵な場所です!被災地だから…と怖がることなく是非お越しください!」
阿蘇五岳の絶景と、絶品ホットドックを味わいに「ヒバリカフェ」へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか? 思い出に残る時間になること間違いなし!!!詳しくはホームページをご覧ください♪
熊本阿蘇の手造りハム・ソーセージ・ウインナーの直売所 ひばり工房とヒバリカフェ
今回取材させていただいた池田さん、そして「ヒバリカフェ」のみなさん、
本当にありがとうございました!
TEL:0967-22-1894
Instagram:hibari_cafe
湧水かんざらしの店 結の店主さんからお電話いただきました!
ボランティア活動支援室です。
「突撃インタビュー14 湧水かんざらしの店 結さん」の原稿をお送りしたところ、店主の木下さんからお電話いただきました。
学生の書いた原稿を快くご了承いただき、ほっとしました。
電話でたくさんお話をいただき、追加取材みたいになりました。
取材をしたのは学生なので、事務局の私は初めてお話するのですが、とても気さくな方で、常に新しい事業のアイデアをお持ちのようです。
右がお電話いただいた店主さん
「失礼ですが、何歳なのですか?」
「75歳です。地域活性化のためにまだまだやりたいことがある。」
いま取り組んでおられることとして、湧水かんざらしの店「結」の経営の他に、新しい観光拠点を準備されています。
阿蘇駅から阿蘇山の方向に約1㎞離れたところにあるユースホステル(廃業)を買い取られたとのことです。
「国内、海外の観光者の拠点として、宿泊、レストラン、オープンガーデンで屋台などを考えている」とのことです。
名前はまだ仮称ですが、「阿蘇トレッキングホステル ”然”」を候補とされています。
自然の中で、阿蘇の音楽、踊りを楽しめて、おいしい料理に舌鼓をうつ。
楽しみです。
震災の関係もあってなかなか工事が進みませんが、目標は2020年春オープンです。
その頃には、新しい道路も開通し、熊本からのアクセスも便利になりそう。
またひとつ阿蘇の魅力が増えますね、
みなさん、応援よろしくお願いいたします。
突撃インタビュー14 湧水かんざらしの店 結さん
取材原稿 経営学部 2年次生 山﨑亮太
今回は2月24日に取材させていただいた、湧水かんざらしの店 "結” さんをご紹介いたします!
店主の木下さんご夫妻
結にこめた意味とは?
都会の人と地方の人(阿蘇市など)とを結び付けたいという思いからつけたそうです。後ほど紹介しますが今では海外の方とも結ばれています(^_^)
まず私たちは取材する前に腹ごしらえをしました(^^♪
食べたのは店の名物である阿蘇の赤牛を使ったにゅうめんとかんざらしです。
どちらも大変おいしかったです!!
では本題の取材内容に入っていきましょう!(笑)
店を始めたきっかけは?
店主の木下さんは大の水好きだったため、10年ほど前に湧水を探しました。
探した結果、阿蘇の旧女学校跡の地を見つけたそうです。
しかし、当時は竹が生い茂り手に負えない場所だったため、奥様からはひどく怒られ、離婚寸前までいったそうです( ゚Д゚)
その後木下さんは、水のすばらしさを伝えたい!発信したい!と思うようになり、
水以外に建物も好きだったため、旧女学校跡を改装することに決めたそうです。
水を提供するにあたってベストな状態にしたかったため、改装工事や下の写真の物を全て自ら作り上げたそうです(゚д゚)!
水のせせらぎにいやされました!
水を生かしたものを提供!
木下さんは水を生かしたもので何か提供することができないか考えました。思いついたのは日本独自のそうめん流しでした。当初そうめん流しは日本人観光客に向け提供し、大変人気があるものでしたが、予想とは裏腹に現在では、日本人観光客以上にSNSや旅行パンフレットで知った外国人観光客に大変人気です!!
海外の方は日本独特の文化に驚き、自ら体験してみたいという思いから利用客が増えたのではないかと木下さんは話していました。
海外の方の中には、日本の四季の移り変わりを知らない人もいるため、冬にきて「流しそうめんがしたい!」という人もいたそうです。
昔は海外の方が冬にきて「流しそうめんがしたい!」など考えてもいなかったため提供することができず断っていたそうです。しかし、あまりにも冬にしたいという外国人観光客が多かったため、今では雪がちらつく真冬でも流しそうめんを提供するようになりました。
流しそうめん以外にもかんざらしや地元阿蘇の赤牛を使ったにゅうめんなども提供しています。各料理には必ず自生したクレソンというアブラナ科の多年草を入れるようにし、栄養価も考えられています(^_-)-☆
ゲストハウス?
実は2部屋だけ泊まることができるゲストハウスがあります!
作ったきっかけは、水の音で心が落ち着く!もっとゆっくりしたい!というお客様の要望に応え2部屋ですが作ったそうです(^_^)
宿泊メリット
・チェックインや持ち込みなどは決まっておらず自由!
(予約が入っていなければ1泊追加することも可能)
・阿蘇を拠点に熊本や福岡の都心にも行くことができるためアクセスがいい!
・都会のテーマパークに負けない阿蘇の自然という宝を満喫することができる!
学生に向けてメッセージ
宮本武蔵の独行道の一か条より、「我事において後悔をせず」後悔と反省は違うものであり、後悔はしないでほしい!反省はしてほしい!
今の学生さんは将来に向けて職業と結びついた勉強をしているが、職業=人生の生き方ではない自分がどういう生き方をしたいかを考えてほしい!
最後に「よりよく生きることに努力してください」とおっしゃられました。
終わりに…
木下さん、私たちの取材を快く引き受けてくださりありがとうございました。
取材内容も濃いお話ばかりだったため思わず聞き入っちゃいました(笑)
今後もお体には十分気を付けてくださいね!
本当にお世話になりました!
突撃インタビュー13 阿蘇神社
取材原稿 法学部 2年次生 八木彩花
お忙しい中、取材に応じていただいたのは阿蘇神社広報担当の池浦秀隆さんである。
熊本地震は大きな地震が二度あった。4月14日と16日である。
一度目の地震では阿蘇神社は特に被害はなく、大きな被害に遭ったのは二度目の地震だった。阿蘇神社までの道路状況が悪く、池浦さんが地震後阿蘇神社に出勤したのは17日の朝だった。
当時、メディアが阿蘇神社を大きく取り上げており、神社に実際に訪れるまでは、情報をテレビから取得していたそう。その時、テレビに映される阿蘇神社を見て、「大きな喪失感を感じた」とおっしゃった。
池浦さんは地震で困ったことのひとつに<情報の拡散力>を上げた。
「マスコミ報道による神社への支援の増大はありがたい話で本当に感謝しているが、震災当時はその大きすぎる支援を受け止められなくなった」
池浦さんは、情報の発信の仕方は難しかったとおっしゃった。
神社の存在意義を知ろう
そんな混乱の中、阿蘇神社が大切にしていることがある。
神社の存在意義を守ることだ。
参拝は神社にとって大事な役割だ。
神社はひとびとの心の拠り所で、大切な信仰の場である。
そこで阿蘇神社は震災後、すぐに簡易の参拝所を用意し、参拝者の受け入れを行った。
驚くことに、震災翌日から参拝が始まったという。
そして、建物の復旧をしながらも、ずっと神社の役割を果たし続ける。
本殿を含め、まだ工事中の建物がたくさんあったが、たくさんの参拝客がおられた。
震災後、復興を続ける阿蘇神社。
文化的にも歴史的にも大きな役割を持つ日本が誇る信仰の場所だ。
信仰が希薄になったといわれる若者文化の中で、あらためてその力を体感するためにも、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
震災の復興の中にこそ、力強く伝わるものがあると思う。
熊本地震から2年。
こんにちは!ボランティア活動支援室 学生スタッフの大西祐実です。
震災から2年が経ちました。
熊本に思いを馳せ、何かしたいという思いを持った学生が集まって
この2年間で神戸学院大学からは、たくさんの人が熊本に足を運びました。
私もそのうちのひとりです。
私はただの学生で無力だし、深い知識もありません。
阿蘇神社門前町商店街の取材も、インタビューとはどういうものかも最初はわかりませんでした。
ボランティアなんて所詮は勝手なものにすぎません。
でも私はボランティアがきっかけで、ひとりの観光客として熊本が好きになりました。
私のことを覚えてくださって、「来てくれてありがとう」と言ってもらえてることが嬉しかったです。
また来ますと言い続けて、6回も足を運ばせていただきました。
熊本は私にとって大切な場所になりました。
この写真がお気に入りです。
私は愛媛出身で、近いうちに南海トラフ地震が来ると言われています。
震災が起きたら地元はどうなるんだろうと考えると、怖いです。
しかしボランティアを通じて、
被災地の方々の逆境を乗り越える力は、未災地のお手本だと思いました。
「頑張ろう、日本」という言葉の自分なりの意味を見つけることができました。
商店街の方々に取材をさせていただく中で、みなさんの前向きな姿勢に胸打たれました。
実際に行かないとわからないもの、人のあたたかさとか雰囲気とか、土地柄とか、そういうものを伝えていきたいと思っています。
まずは神戸のみんなにブログを通して伝えて、熊本に、阿蘇に足を運んでくれる人がもっと増えたらいいなと思っています!
自分たちの精一杯の力で、これからもブログを盛り上げていきます!
どうぞよろしくお願い致します🙇♀️
突撃インタビュー12 北風商店 さん
取材原稿 栄養学部3年次生 上阪 涼
隠れ家!? 雑貨屋さん『北風商店 』🏠
阿蘇神社から続く門前町通りから徒歩5分ほどのところに旧女学校跡という建物があ り、その一角に外観からして「女子が好きなやつやん!」となる雑貨屋さんが、、 !(*’▽’)♡
早速 、私たちは気になったので取材に行きました。👂
お店の名前は「北風商店」
このお店は4年ほど前から夫婦で営んでおられます🌷
そんなお二人の活動名は Kitakazepunch
看板もかわいい
市原さんご夫婦は以前、デザイン会社などに勤めており、「いずれは自分で作品をつくりたい!」という思いがあり、このお店を始めたそうです。
販売している雑貨の種類には木彫りの置物 、絵ハガキやハンコのデザインなど、どれもこだわった商品です。
また、ほかのお店とのコラボ商品やお店のロゴのデザインを描いたりもしています。
主に旦那さんがハンコづくり、奥さんが木彫りの置物づくりをしてい ます。
お店の一番のオスメメはなんといっても「 木彫りの置物 」!!!
デザイン ~彫刻 まですべて行っています👏✨
コレクタ ーさんがいらっしゃるほど可愛 すぎる商品 です(^^ ♪
↑ オススメ 商品 💡
↑ハンコ 🐶
私も取材後 、デザインが気に入ってしまいポスタ ーカードを購入しました✌
どれもかわいい~
外観は隠れ家感があり、雑貨も可愛いのでインスタ映えしますよ🌈
ぜひ女の子には行ってほしい !!
男の子は好きな子へのプレゼント として🎀
プレゼントにしたら喜ばれること間違いなし!
** 店主 の阿蘇 のオススメ **
やはり阿蘇山!!!
冬~春の時期は薄っすら雪が積もっていて、晴れた日に遠くから見るととても綺麗だとおっしゃってい ました。
市原さん、アポなし取材だったのに優しく接してくださりありがとうございました 😊
ポストカードと缶バッチ大切にします。
📍 熊本県 阿蘇 門前町商店街 近く
🕒 AM 11:00~ PM 05 :00 ( PM 06 :00 )
お座敷商店街、今年も開催します!
突撃インタビュー11 たしろや さん
取材原稿 現代社会学部 3年次生 前田拓真
阿蘇神社の参道横を少し歩いた所に古風な暖簾の掛かったお店がある。
入り口には万十と書かれた張り紙があり、中に入ると万十以外にもお好み焼きもやっているが、何と言ってもメインは小麦粉を焼いた生地の中に、あんこがつまったお菓子の回転万十である。
ちなみに、「饅頭」の漢字が一般的だと思うが、「万十」と書くこともある。
白あん、くろあん、どちらもおいしそう~
回転万十は地域によっては、今川焼きや大判焼きとも呼ばれており、その呼び方で出身地がばれることもある。
店主の田代光男さんは二代目だ。
三代目となる息子さんの雄介さんと作業をしていた。素材にもこだわりがあり、中に入っている黒餡の小豆、白餡に使うのは料理に使われることの少ない豆であるインゲン豆の一種、大手亡(おおてぼう)豆。これらはすべて北海道から取り寄せている。形も現在では作っているところが少ないおわん型であり、見た目もかわいい。最高で作業時間6時間かけて1人で1日1200個もの回転万十を作ったそうだ。そうしてまで作るのは、毎回来てくれる地元民やリピーターのお客さんのおかげであり、ありがたいことだと仰っていた。
慣れた手さばきであんこを入れる2代目店主
あの地震の時、ガスは使えたためすぐに万十を作って配りに行こうとしたが、お客さんがどんどん訪れて、差し入れのために大量に買っていった。
配る分まで手が回らなかったが、困った時に助け合えたこと、それが嬉しかったと田代さんは語ってくれた。
一度食べたら忘れられない味、リピーターが多い
0967-22-3088
突撃インタビュー10 ランチ&カフェ阿里美 さん
取材原稿 法学部 2年次生 中濱 開生
ランチ&カフェ阿里美(ARIBI)
皆さん、おはこんばんにちは(。・ω・)ノ゙
今日のブログでは、南阿蘇を視察している時に車でたまたま通りがかり、気になって入店したカフェがありました。
今日は、そのカフェを紹介いたします。
あ、(インスタ)映えるやつだ。
僕たちが、今回訪れたのは、オープンして15年目の阿里美というカフェです。
外見からして、お洒落ですね。(≧∇≦)b
そして、胸に期待を膨らませて、いざ、入店!
そこで、最初に目に飛び込んできたものは.........
薪ストーブでした!!!!!!!
(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッ
まるで、『ハ〇ルの動く城』に出てきそうな薪ストーブですね( ̄▽ ̄)
僕自身、生で薪ストーブを見るのは初めてで、とても興奮していました。
しかも、めっちゃ暖かい。
本物の薪ストーブを見てはしゃいでいる僕を見て、
「お前は何をしている、目的はなんだ。」と、取材パートナーである篠田茉里さん(人文学部1年次生)は思っていたことでしょう。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ...... ( 〃..)ノ ハンセイ
その他にも、様々なギャラリーがありました。
そして、店主の方にお会いしました。(とても愛想が良かったです)
また、取材に協力してくださり、熊本地震のことをお聞きすることもできました!!
店主の方は、
「小さな村から自然の恵みを感じつつ、復興していく姿を見せていきたい」
「地震を通して実感したが、便利な生活が当たり前になっているのではないか」
「誰かがやらなければならないのだから、自ら行動することが大切だ」
「行政は、東京オリンピックが熊本の復興よりも優先になっていないか。小さな村ではなく、一つの日本の地域として考えてほしい。」
と、熱心に話してくださり、復興への思いがヒシヒシと伝わりました。
最後に自称インスタグラマーの僕を、篠田さんに撮ってもらいました( ̄▽ ̄)
うん!映えた映えた!(大満足)😁
最後に
ARIBIさんへ
この度は、取材に協力して頂き、ありがとうございました。
一日でも早く安心して過ごせる日が来ることを心から祈っています。
ご飯も美味しかったです。本当にありがとうございました!
学生の取材に、阿里美さんのメニューの紹介が足りない!感じ。
採れたての野菜のカフェ料理が食せるお店のようです。
お店のWEBでは被災と復興の様子を詳細に紹介いただいています。
応援お願いいたします!(事務局)
↓ ↓ ↓
ランチ&カフェ阿里美(ARIBI)
0967-62-8141
阿蘇カドリードミニオン 西川康編
原稿 経済学部4年次生 西川康
僕の名前は西川康、4年次生です(^^)/
やすとさんって呼ばれてます^^
大学ではテニス部のキャプテンをしてました。
西川流でいきます。(写真がダブってることは大きなこころで受け止めて!)
阿蘇商店街からバスと自転車で30分ぐらいのところにあります(雑)w
右からゆうりちゃん、なっつん、やすとさんです。^^
動物紹介ということで、こころに残ったものをいくつか紹介していきます✌
まずは「アルゼンチンモリゴキブリとスーパー笑顔のなっつん」
って虫やん!!!!!!ww
かわいい!???
まぁあわてなさんな✋
一応触れるゴキブリらしいねんて!めっちゃおとなしいゴキブリやったでw
他にも触ることができる動物がたくさんおったで(^_-)-☆アルパカさん、やぎさんとか
続きまして~
「エサをくれ~っておねだりするクマさんたち」
阿蘇カドリードミニオンには6種類約200頭のクマがおんねんて!!!
数の多さにめちゃびっくりしたわ~
ちょうだい~のポーズ
エサやり体験もできるし、こぐまちゃんも見ることができるで(*´з`)
最後は「ぶたさんレース!!」
これがめっちゃおおもろかってんw
ぶたさんダッシュで来るかと思たらなんと
歩いてきたぁ!!!
前に進まんぶたさんおったから係の人にお尻ツンツンされとった(≧▽≦)
ほんまにおもろかった^^
のんびりゆっくりいこか~
そして、僕が皆さんに伝えたい事は一般の学生に僕たちがボランティア活動をしていることや、このようにブログを通じて熊本・阿蘇のいいところなどを紹介している事を知ってほしい事です。
これからも学生たちに「へぇーこんな活動をしているんだ」と思ってもらい少しでも皆さんに知ってもらえるようにドンドン情報をシェアしていきます👍
なので、前の投稿みてね♡
次回の投稿も必ず見てね♡
0967-34-2020